海溝型地震
海溝型地震とは、大陸プレートと海洋プレートの運動によって発生する地震のことです。内陸側地震よりもマグニチュードが大きいことがほとんどで、海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んでいき、蓄積されたひずみが耐えきれなくなると、大陸プレートが元の位置に戻ろうと跳ね上がり地震が発生してしまうのです。東日本大震災(2011年)などが海溝型地震にあてはまります。
内陸型地震(断層型地震・直下型地震)
内陸型地震とは、都市部の直下が震源地となって発生する地震のことです。海溝型地震よりもマグニチュードは小さく、揺れる時間も短いですが、建築物の倒壊など都市部に甚大な被害を与えてしまうおそれがあります。阪神淡路大震災(1995年)、熊本地震(2016年)などが内陸型地震になります。
火山性地震
火山性地震とは、火山の噴火やマグマの活動などによって発生する地震のことです。前震・余震は発生せず、本震のみが発生するのが大きな特徴です。マグニチュード5以下の地震が多く、揺れも震度1以下がほとんどですが、まれに大きな地震が発生することがあります。
地震に関する情報配信
今回は、地震の種類についてご紹介しました。
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