地震予測

地震による二次災害と対策(火災)

2022年9月7日

地震による二次災害(火災)

大きな地震の発生後は、工場火災、ガス火災、津波火災、電気火災など様々な火災が発生します。
その中でも発生件数が多い電気火災の中では、地震直後に発生する火災と通電火災が多数を占めています。
また、通電火災は居住者が避難した後に発生することが多く、初期消火が遅れて被害が拡大しやすい火災です。
地震によって道路が破損した地域で火災が発生すると、消火活動の遅れなどで周辺が火の海になってしまうリスクもあります。

 

二次災害(火災)への対策

地震発生後は停電後の再通電などによって火災発生の可能性が高まります。停電中に避難する場合はブレーカーを落とすことを心掛けましょう。
外出中や避難時に余裕がなくブレーカーを落とせない場合は、「感震ブレーカー」などを設置するのが有効です。電気工事が必要なものや工事不要の簡易タイプなどがあります。
また、電気が復旧したら必ず電気機器やコードなどの破損の有無を確認してからブレーカーを戻すようにします。

参考動画:内閣府「大規模地震時における電気火災対策編」

 

地震に関する情報配信

 

 

今回は、地震による二次災害(火災)とその対策についてご紹介しました。
このような情報を日々取り入れていくことにより、あわてることなく行動することができるのはないでしょうか。
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