津波から身を守るための行動は?
津波から身を守るためには、大津波警報・津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが重要です。津波が伝わるスピードは、水深が深いほど速く、水深が浅くなるほど速度が遅くなります。それでも時速36kmの速さですので、走って逃げ切れるものではありません。津波が来るのを見てから避難をしていては間に合いません。
海岸付近で地震の強い揺れを感じたり、津波警報が発表されたら、実際に津波が見えなくても直ちに避難を始めましょう。
「津波フラッグ」とは
令和2年6月から海水浴場等で、「津波フラッグ」により大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されたことをお知らせする取組が始まりました。津波警報等は、テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘等、様々な手段で伝達されますが、「津波フラッグ」を用いることで、聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などにも津波警報等の発表をお知らせできます。海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見かけたら、速やかに避難を開始してください。
地震に関する情報配信
今回は、津波から身を守るための行動についてご紹介しました。
このような情報を日々取り入れていくことにより、あわてることなく行動することができるのはないでしょうか。
地震発生予測サービス「ゆれしる」では、地震の発生予測だけでなく地震に関する情報の配信もしています。
過去の地震から今後発生予測されている地震の情報、地震に備えるための情報など多く配信しており、地震に関する知識を深めることができます。
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